家族会議の極意
どーも。今日は実家にて毎週1回の家族会議をしていました。ファミリーで事業をしていまして、そのための会議です。
会議参加者は父、母、僕、妹の4名です。基本的に僕がファシリテーターをやるのですが、意見や流れをまとめるのは大変なものです。
ファシリテーターをやったことがある方はわかると思いますが、意見を整理、集約してその日のゴールに導くというのは簡単じゃないのです。
ましてや、家族。いろんな角度から言いたい放題なので、言って満足で終わらせないように、うまく舵を取っていく必要がある。ボードやノートをうまく使って、言ってることを整理して、ビジュアル化する。お陰様でボードの使い方が上手になりました。(自己評価ですけど)
意見のぶつかり合いもよく起こるので、僕は少し席から離れて、俯瞰的に見たりもします。耳で聞きながら、外を眺めたりもします。良きタイミングで戻って、本当に言いたいことは何なのかを抽出して、まとめていくのが僕のスタイルです。
焦ってまとめようとすると、お互い納得のいく合意形成が取れないので、その場でのやった感だけが残り、後に繋がらないことや消化不良が起こるのです。
家族だからこそ、気持ちや感情が入りやすく、堅苦しいものにはならないのですが、反面、ごちゃごちゃにはなります。タイミングでリセットしながら、いかにこれをまとめて、みんなが動きやすい流れをつくれるかが鍵です。
家族だからと言って、説明不足や理解しているだろうと思い込みで進めるのは危険です。普段見えない、お互いのことが見えてくる場でもあるので、尊重の姿勢が大切です。お父さんはこんなことを考えているのね、お母さんはこんな意見なのね、妹はどう思っているのね、しっかりと聞くことです。
しっかりと会議のゴールを決めて、ファシリテーターを配置する。これだけで、割と進みます。家族会議を検討されている方はご参考に。
しかしながら、家族と時間を持てることは最高ですね!
ではまた明日!!